ブレーキキャリパーの点検孔からブレーキパッドの厚みの判定法

車を運転中にブレーキをかけると、タイヤと連動して回転しているディスクローターと呼ばれる部分を摩擦材が両側から挟みこみ、その摩擦力を利用して車は減速、停止します。この摩擦材がブレーキパッドと呼ばれる部品です。この部品はブレーキをかけるたびにディスクローターに押し付けられているので、当然ながら摩耗し続けます。新品であれば10mmの幅がありますが、この幅が2mmほどにまで目減りしてしまえば交換する必要があります。そのまま放置しておくとブレーキの効き目が悪くなり、重大な事故を招きかねません。
車を運転するうえで日常点検は欠かせないものですが、このブレーキパッドについても、必要な工具などがあれば素人でも摩耗の程度をチェックすることは可能です。具体的にはまずタイヤを取り外します。するとブレーキキャリパーと呼ばれる、ディスクローターにパッドを押しつける役割を持った部品が現れます。この部品の外側にはパッドの摩耗の程度を測定するための点検孔が設けられていますので、そこから目視で確認することができるのです。
もっとも最近の車にはパッドウェアインジケーターという部品が取り付けられており、パッドの摩耗が進むと異音がする仕組みになっていますので、このような点検作業が苦手な人でも交換時期がわかるようになっています。

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